平成20年の開運方位

戊子の年の九星を基に挨星法で求めた開運方位は
1.東北　火風鼎「協力・和合」
2.東　　風山漸「段々運が良くなってゆく」
3.西北　沢地萃「人・モノ・金が集まる」
4.北　　地天泰「安泰」　
以上の四カ所です。他に西　山雷頤（さんらいい）があり、飲食店にとって吉方位になります。
1〜4までの吉方位のうちどれが良いかというご質問を頂きますが、通常使いやすい方位として1.東北・2.西北をお薦めしています。
開運目的で子を設置する場合、一軒につき二個が限度です。開運目的でないのであれば幾つ置かれても大丈夫ですが、子の顔を北=子方位には向けないでください。

●アイテムの条件
　1.納音五行では戊子年は火になり、その氣を引き出すのは土。
　　従って、子の置物の色は基本的には本年の納音五行火の色＝赤とします。
　　私は火の氣を引き出す土の黄・茶色系の色を用い、黄色の子に赤い玉を
　　持たせるようにしています。
　　黄・茶色系の置物が手に入らない場合は、子を置く敷物や置物に掛ける布
　　など工夫して上記の色が入る様に組み合わせてください。
　
　2.黄色（五行土）の子に赤・朱系（五行火）の玉が揃った場合は、下に白
　（五行金）の布などを敷いてください。
　　戊子（火）=赤→子（土）=黄色→敷物（金）=白というように五行の
　　生成をかたちづくるのです。

　3.干支は木・陶器・土・布など自然素材を使います。プラスチック製は
　　運氣アップには全く効果はありません。

● 設置方法
　　家の中心からみて、吉方位の真ん中の壁際に置き、子の顔を必ず
　　子の方向=北方向に向けてください。
　　設置場所が大体決まれば後はOKチェックで細かく設置位置
　　や高さを決めてください。
　　間違った置き方をするとOKチェックの指が簡単に離れます。
　
● 設置時期
　　本来は旧暦元旦が良いので、今年であれば2月7日に設置されると
　　良いでしょう。　
　　皆さんに子が幸せをたくさん運んでくることをお祈り申し上げます。