マンションの電場と磁場

ここ数日、連続して鑑定したマンションに不可思議な電磁気の乱れがあり、これが住まいとそこに住む人達の心身不全や運気の低下を招いていました。
通常、マンションが建つ土地の氣や建物のかたち、道路・線路・水路などの配置の影響を受けて住まいの氣は乱れるものです。
しかし、今回のケースでは通常の原因はほとんどないにも関わらず、住まい全体の氣が乱れています。その原因として考えられるのが電磁気の乱れなのです。まれに霊的な原因もありますが、風水とは違う話になりますので割愛します。
氣の乱れの原因が電磁気にあるとして、それをアースする既知の方策を施しました。しかし、効果が今ひとつ。そこで、さらに考えて方策を立ててみました。
すると、鑑定前に開いていたOKチェックの指はまったく離れなくなりました。
今まで数多くのマンションを観て来て、電磁気の問題は非常に多く、それぞれに合った対策をしてきました。
マンションには鉄骨・鉄筋が使われ、その間を電気の配線・給排水管が配置されています。これにより建物自体が大きな電磁石になって磁場が生じ、方位磁石の針が狂う・電化製品の故障・心身の不調などを招きます。
私の経験では、磁場が生じても住まいの一部であって、それが今回のように住まい全体の氣を乱すことはありませんでした。不可思議です。今回のケースは今まで体験したことのないものでした。
その原因を考えている時、NHKで深夜に放送されている科学の番組で、電場の説明がありました。これをヒントに私なりの次のような仮説をたてました。
マンションのかたちが歪（いびつ）であれば、電場のような場が生じて地の氣の乱れと同様の状態になるのではないか。
今回のマンションの形態を良く見てみると各ケース共通しているものとして、凹凸がありました。
これは縦ではなく、横で平面的に凹凸があるということです。
このような形状の場合磁場だけでなく、電場状の場が発生し、これが磁場を拡げ住まい全体の氣を乱す原因ではないか、と考えています。
今後、同様のケースがあれば仮説を基に対応し、うまく行けば仮説正当性が証明されると思います。