マンションの改修工事

風水の開運の基本は、天人地の氣を通順させることにあります。

そのためには、まず巒頭法によって地氣・水氣・火氣・風氣の発生四氣を活性化させることから始めます。

これら四氣のうち、二つ以上の氣が乱れると開運力が弱まります。

では、マンションの改修工事によって、風水上どのような問題が生じるかみてみましょう。

外壁工事のために張られた保護ネットは、風氣を止め、火氣(日照・熱)を遮ります。

建物の改修や土地の工事で生じる振動は地氣を乱します。

排水管や貯水槽などの工事では水氣に影響が出ます。

マンションの立地にもよりますが、河川の近くであれば水氣に影響を与えることも起こり得ます。

改修工事が大きくなれば、それだけ発生四氣へのダメージが強くなります。

では、どうすればダメージを回避できるでしょうか？

1.風氣と火氣を整える

●建物の保護ネット

リビングのベランダに立ち、刀印で直径1メートル程度の円をネットに描く。

ネットの網目は関係ありません。

通常、これだけで充分ですが改善されないようであれば、玄関ドアにも内側から同様に円を描きます。

この場合は直径50cm程度です。

これにより、火氣と風氣が円を通して室内に滞留する氣の循環を促します。

2.地氣

●振動

玄関にボルテックスカードを設置します。

ゆほびか付録のカードであれば、五日に一回10分程度の設置。

オリジナルカードであれば、十日に一回、10分程度の設置。

不十分であれば、五日に一回の設置でも構いません。

工事の状況によって設置時間は変わりますので、OKチェックで確認してください。

基本的には以上の方法である程度回避できます。

ある程度とは、マンションによって条件が違いますから、状況や方法にも差が生じるからです。

最後に一番問題なのは、音です。

音は波動ですから、氣の乱れはボルテックスカードで抑えられますが、音波を抑えることはできません。

工事の騒音は、精神的・肉体的に相当なダメージを与えます。

これは逃げるか、遮音効果を高めるしか方法はないかもしれません。

渋谷の研究所付近の再開発工事の騒音は、耐えられないくらいひどいものでした。

私は半月は大阪におりますのでまだましですが、日中毎日部屋にいると心身へのダメージは計り知れません。

ただ有難いのは、マンションの遮音性が高いので、助かりました。

マンションの改修工事は避けることができません。

適切な対処を行い、氣が楽になるようにしてください。